MENU

【理学療法士が実践】49歳の健康診断結果を公開|5年間の変化と高血圧改善の記録

こんにちは、雨が続いてジメジメしてますね!さこ氏です。

私は理学療法士として25年以上、患者さんの健康づくりに携わってきました。

一方で、自分自身も40代になり、毎年欠かさず健康診断を受けています。

「健康にはかなり気を付けている。」

そう思っていました。

運動は継続し、食事にも気を配り、体重管理にはあすけん、毎日の運動や筋トレも習慣になっています。

それでも健康診断では、毎年ある項目だけが引っかかっていました。

それが血圧です。

「緊張しているだけだろう。」
「白衣高血圧じゃないかな。」

そう思い続けていましたが、毎年同じ結果が続いたことで病院を受診し、高血圧の治療を始めることになりました。

この記事では、実際の5年間の健康診断結果を公開しながら、健康診断の見方や高血圧との向き合い方について、理学療法士として、そして一人の患者としての経験を交えながらお伝えします。


この記事でわかること

  • 49歳理学療法士の5年間の健康診断結果
  • Pep Upの健康年齢の見方
  • 毎年血圧だけが高かった理由
  • 白衣高血圧と本当の高血圧の違い
  • 健康診断をどう健康づくりに活かすか

こんな方におすすめ

  • 健康診断で血圧が高いと言われた
  • 40代・50代になり健康が気になってきた
  • 健康年齢って何なのか知りたい
  • 健康診断結果をどう見ればいいかわからない
  • 将来も登山・ランニング・バイクなど趣味を楽しめる体を維持したい
目次

H2 健康診断は「結果」より「変化」が大切

健康診断は、その年だけの数値を見るものではありません。

本当に大切なのは、毎年の変化を見ることです。

私はPep Upというアプリを利用しており、過去の健康診断結果を簡単に確認できます。

5年間の結果を並べてみると、

  • 血糖値
  • コレステロール
  • 肝機能
  • 腎機能

これらはほぼ正常範囲を維持していました。

しかし、一つだけ毎年気になっていた項目があります。

それが血圧でした。


Pep Upで健康状態を見える化

Screenshot

Pep Upでは健康診断結果をもとに健康年齢も表示されます。

私の健康年齢は

47.2歳

実年齢より0.8歳若いという結果でした。

しかし健康年齢だけを見ると「健康」と思ってしまいますが、実際には血圧には注意が必要でした。

健康年齢は参考になりますが、各検査項目を一つずつ確認することが大切だと感じています。


5年間の健康診断結果を振り返る

私の健康診断結果をまとめると、次のようになります。

そしてグラフを見て分かったのは、

  • 体重はほぼ横ばい
  • 血糖値は正常
  • 脂質も正常
  • 腎機能・肝機能も正常

一方で、

血圧だけは毎年高めでした。

もともと緊張しやすい性格だったこともあり、

「健康診断だから緊張して血圧が高くなっているだけだろう。」

そう思っていたのです。

さらに、普段から健康にはかなり気を付けていました。

  • 朝ウォーキングやランニング
  • 自宅での筋力トレーニング
  • 食事管理
  • 体重管理
  • 禁煙
  • 飲酒も適量

理学療法士という職業柄、健康に関する知識もあり、「健康オタク」と言えるくらい健康管理を意識していました。

そのため、「自分が本当の高血圧になるはずがない」という思い込みもあったのかもしれません。


白衣高血圧とは?

私は当時、自分は白衣高血圧ではないかと考えていました。

白衣高血圧とは、病院や健康診断など医療機関で血圧を測るときだけ、一時的に血圧が高くなる状態のことです。

医師や看護師の前で緊張すると交感神経が働き、一時的に血圧が上昇することがあります。

そのため、自宅では正常でも、健康診断では高い数値になる方も少なくありません。

しかし、毎年のように血圧が高い状態が続く場合や、家庭血圧でも高値が続く場合は、本当の高血圧の可能性があります。

自己判断せず、一度医療機関で相談することが大切です。


高血圧の基準を確認してみよう

「少し高いだけだから大丈夫。」

私もそう思っていました。

しかし、高血圧には明確な基準があります。

ここでは、日本高血圧学会の**「高血圧管理・治療ガイドライン2025(JSH2025)」**をもとにまとめました。

H3 私の健康診断結果を当てはめると…

私の5年間の血圧を分類すると、次のようになります。

健康診断の血圧判定当時の私
2021年137 / 91 mmHg🟠 高値血圧~Ⅰ度高血圧「白衣高血圧かな?」と思っていました。
2022年140 / 87 mmHg🔶 Ⅰ度高血圧まだ様子を見ていました。
2023年125 / 88 mmHg🟡 高値血圧上の血圧は改善しましたが、下はやや高めでした。
2024年161 / 101 mmHg🔴 Ⅱ度高血圧さすがに心配になり、病院受診を決意しました。
2025年141 / 92 mmHg🔶 Ⅰ度高血圧現在は服薬を続けながら健康管理を継続しています。

今振り返ると、「白衣高血圧だから大丈夫」と思い込んでいたことが、一番の反省点です。

血圧以外の検査項目が正常だったこともあり、安心してしまっていました。

しかし、健康診断は1年ごとの結果だけを見るのではなく、数年間の推移を見ることが大切です。

私も5年間の結果を並べて初めて、「血圧だけはずっと高かった」という事実を改めて認識しました。

高血圧を放置するとどうなる?

私は毎年「血圧が高め」と言われながら、「白衣高血圧だろう」と考えて様子を見ていました。

しかし、高血圧は自覚症状がほとんどないまま進行するため、「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれています。

放置すると血管に大きな負担がかかり、さまざまな病気の原因になることがあります。

病気高血圧との関係
🧠 脳卒中脳出血・脳梗塞の大きな危険因子
❤️ 心筋梗塞動脈硬化が進行しやすくなる
❤️ 心不全心臓に負担がかかり心機能が低下
🩺 慢性腎臓病(CKD)腎臓の細い血管が障害される
👀 網膜症視力低下や失明の原因になることも

「白衣高血圧」ではありませんでした

健康診断で毎年のように血圧が高いことを指摘されても、私は「白衣高血圧だから大丈夫だろう」と考えていました。

しかし、40代になっても同じような結果が続き、「このまま放置していて本当に大丈夫なのだろうか」と思うようになりました。

理学療法士として25年以上、脳卒中や心疾患の患者さんのリハビリに携わってきました。

「もっと早く血圧を管理していれば…」という声を耳にすることも少なくありません。

だからこそ私は、自分自身も「まだ症状がないから大丈夫」とは考えず、早めに受診することを選びました。

そこで、一度きちんと調べてもらおうと病院を受診しました。


病院でも血圧は高かった

病院なら緊張も少ないだろう。

そう思っていましたが、診察室で測定した血圧も高いままでした。

その結果を受け、医師から

「これは白衣高血圧だけではなさそうですね。」

と言われました。

やはり毎年健康診断で高い数値が続いていたことは、偶然ではありませんでした。

私は改めて、高血圧について詳しく調べてもらうことになりました。


血管年齢を調べてもらった結果

病院では血管年齢も測定しました。

正直、この時は少し不安でした。

「もしかすると血管年齢もかなり高いのではないか。」

そんなことを考えていたからです。

しかし、結果は異常なしでした。

血管年齢は年齢相応で、大きな問題はありませんでした。

この結果には安心しましたが、医師からは

「血管年齢が正常だからといって、高血圧を放置してよいわけではありません。」

と説明を受けました。

血管に大きな変化が現れる前だからこそ、今のうちから血圧をしっかり管理することが大切だということです。

この言葉は今でも印象に残っています。


高血圧と診断され、服薬を開始

診察の結果、高血圧と診断され、降圧薬による治療を開始することになりました。

当時の私は、

「まだ薬は飲みたくない。」

という気持ちもありました。

できれば運動や食事だけで改善したい。

そんな思いもありましたが、医師からは

「生活習慣はすでに十分頑張っています。その上で血圧が高いのであれば、薬を上手に使いながら血圧を管理していきましょう。」

と説明を受けました。

この言葉を聞いて、「薬に頼る」のではなく、薬も健康管理の一つの方法なのだと考えられるようになりました。

現在も毎日服薬を続けていますが、大きな副作用もなく、血圧は以前より安定しています。


毎朝5分の健康習慣

高血圧と診断されてから始めたのが、毎朝の血圧測定です。

最初は「毎日測るなんて続くだろうか」と思っていました。

しかし、今では歯磨きと同じくらい自然な習慣になっています。

血圧は一度測っただけでは分かりません。

毎日測定することで、

  • 体調の変化
  • 睡眠不足の影響
  • ストレス
  • 薬の効果

なども分かるようになりました。

健康診断は年に一度ですが、家庭血圧は毎日の健康状態を教えてくれます。

今では私にとって欠かせない健康管理の一つです。

私が毎日使っている健康管理アイテム

オムロンの上腕式血圧計

高血圧と診断されてから使い始めたのが、オムロンの上腕式血圧計です。

私がこの血圧計を選んだ理由は、スマートフォンとBluetoothで連携できることでした。

測定したデータは「OMRON connect」アプリへ自動で保存されるため、手書きで記録する必要がありません。

診察前にはアプリから血圧の推移を印刷し、そのまま病院へ持参しています。

値段は高めですが、腕に装着、ボタン一つで測定可能、煩わしいケーブルも無いのでとても楽です。

医師も毎日の変化を見ながら診察してくれるので、とても役立っています。

【一人で使うなら】

【夫婦・家族で使うなら】

オムロン体組成計

血圧だけでなく、体重や体脂肪率も毎日測定しています。

こちらもオムロン製で、スマートフォンへ自動でデータが送信されます。

体重やBMIの推移をグラフで確認できるため、小さな変化にも気付きやすくなりました。

健康診断は年に一度ですが、毎日の記録があることで、自分の生活習慣を振り返るきっかけになります。

また、血圧計と体組成計をどちらもオムロンで揃えると、アプリ一つで血圧・体重・BMI・体脂肪率をまとめて管理できます。

あすけんで食事を管理

食事管理には「あすけん」を利用しています。

カロリーだけでなく、たんぱく質や塩分、ビタミン・ミネラルなども確認できるため、毎日の食生活を見直す習慣が身につきました。

高血圧の管理では減塩も大切ですが、極端な制限ではなく、続けられる食生活を意識しています。

プロテインでたんぱく質を補う

運動習慣を続ける中で、たんぱく質不足を防ぐためにプロテインも活用しています。

あくまでも食事を基本とし、不足しやすい分を補う目的で取り入れています。

詳しくは、以前ご紹介したプロテインの記事も参考にしていただければ嬉しいです。

あわせて読みたい
【朝・夜どっちがベスト?プロテインの効果的な飲み方】 こんにちは、理学療法士のさこ氏です。 「プロテインは朝と夜、どちらに飲むのが効果的なの?」 これは、健康づくりや筋力維持を始めた方からよく聞かれる質問です。 私...

92日間の血圧を振り返って

毎朝起床後に血圧を測定し、92日間継続した結果をまとめました。

4月はやや高めの日もありましたが、5月以降は110~120mmHg台/70mmHg台で安定する日が多くなりました。

最終的な平均血圧は118/78mmHgとなり、日本高血圧学会が推奨する**家庭血圧の目標値(135/85mmHg未満)**を十分に達成しています。

病院で測定する血圧だけでは分からない日々の変化も、家庭血圧を継続して記録することで客観的に確認できました。

私自身も、「今日は少し高いな」「最近は安定しているな」と体調を振り返る習慣が身につき、健康管理への意識がさらに高まりました。


よくある質問(FAQ)

❓ Q1. 健康診断で血圧が高かったら、すぐに病院へ行くべきですか?

💡A. 1回だけ高かったからといって、必ずしも高血圧とは限りません。

緊張によって血圧が高くなる「白衣高血圧」の可能性もあります。

しかし、毎年高い数値が続く場合や、140/90mmHg以上を指摘された場合は、一度医療機関を受診することをおすすめします。

私自身も「緊張しているだけ」と思っていましたが、受診をきっかけに適切な治療を始めることができました。

❓ Q2. 家庭血圧はいつ測ればいいですか?

💡A. 日本高血圧学会では、家庭血圧は次のタイミングで測定することを推奨しています。

  • 朝:起床後1時間以内(排尿後・朝食前・服薬前)
  • 夜:就寝前

私は毎朝起床後に測定し、オムロンコネクトで自動記録しています。

❓ Q3. 高血圧の薬は一度飲み始めたら、一生飲み続けるのでしょうか?

💡A. 必ずしもそうとは限りません。

生活習慣の改善によって血圧が安定し、医師の判断で薬の量を減らしたり変更したりできる場合もあります。

ただし、自己判断で薬を中止するのは危険です。必ず主治医と相談しましょう。

❓ Q4. 健康診断で異常がなければ安心していいですか?

💡A. 健康診断で異常がないことは良いことですが、それだけで安心するのではなく、毎年の変化を見ることが大切です。

私も血糖や脂質は正常でしたが、血圧だけは毎年高めでした。

健康診断は「今の状態」だけでなく、「将来の変化」を知るための大切な指標になります。

❓ Q5. 健康診断の結果はどう活用すればいいですか?

💡A. 健康診断は受けて終わりではなく、生活習慣を見直すきっかけにすることが大切です。

体重・血圧・血糖・脂質などを毎年振り返ることで、自分の体の変化に気付くことができます。

気になる項目が続く場合は早めに医療機関を受診し、必要に応じて生活習慣の改善や治療につなげましょう。

私が実感したこと

今回、5年間の健康診断結果を振り返って改めて感じたのは、健康診断は受けることが目的ではなく、その結果をどう活かすかが大切だということです。

私の場合、毎年「血圧が高め」と指摘されながらも、「白衣高血圧かもしれない」と考えて様子を見ていました。しかし、2024年の健診で161/101mmHgという結果となり、病院を受診したことで治療を始めるきっかけになりました。

現在は服薬に加え、

  • 毎朝の血圧測定
  • ウォーキング
  • 自宅での筋力トレーニング
  • 食事管理
  • 体重・体脂肪率の記録

を無理なく続けています。

その結果、現在は家庭血圧が安定し、以前より安心して生活できるようになりました。

もし健康診断で気になる項目があったら、「まだ大丈夫」と放置せず、一度医療機関に相談してみることをおすすめします。早めに行動することで、将来の健康を守ることにつながります。

最後に一言

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

健康診断は、自分の体と向き合う大切な機会です。

私自身も高血圧をきっかけに生活習慣を見直し、今では毎日の健康管理が習慣になりました。

この記事が、皆さんの健康づくりのきっかけになれば嬉しいです。

あわせて読みたい関連記事

健康診断は一度受けて終わりではなく、毎日の生活習慣の積み重ねが大切です。

今回ご紹介した内容とあわせて、こちらの記事もぜひご覧ください。

あわせて読みたい
40代からの健康習慣7選|理学療法士がすすめる無理なく続く体づくり 最近、「疲れが抜けにくい」「体重が落ちにくい」「体力が落ちた」と感じることはありませんか? 40代になると、仕事や家庭の忙しさに加えて、筋力低下・睡眠の質の低下...
あわせて読みたい
【朝・夜どっちがベスト?プロテインの効果的な飲み方】 こんにちは、理学療法士のさこ氏です。 「プロテインは朝と夜、どちらに飲むのが効果的なの?」 これは、健康づくりや筋力維持を始めた方からよく聞かれる質問です。 私...
あわせて読みたい
【体験談】16時間断食をやめた理由と3食生活の効果|ストレスなく健康を維持する方法 こんにちは、みなさん。さこ氏です。 今日は「16時間断食をやめた理由と、今の食事スタイル」についてお話しします。以前は16時間断食を半年以上続けていましたが、今は...
あわせて読みたい
40代から始める宅トレ習慣|家族がいても続く“最小装備”の筋トレ法 こんにちは、みなさん。さこ氏です。 40代になると、体の変化を感じる場面が増えてきます。 階段で息が上がる 疲れが抜けにくい お腹まわりが気になる 腰や膝が痛くなる...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

理学療法士歴25年。
中枢神経疾患リハビリとパラスポーツ支援に取り組み、専門学校講師もしています。
趣味はバイク・登山・筋トレ。
健康と趣味を楽しむ体づくりを発信中。

目次