― CB1000Fと、あの頃の記憶 ―
■ 結論:排気量ではなく「美しさ」に惹かれた
大型に乗りたいとかではない。
速さには全く興味なし。
見た目が、好きだった。
これが本音。
■ CB1000Fを見た瞬間

ホンダ CB1000F
丸目ライト。
水平基調のタンク。
無駄のないライン。
ネオクラシックだけど、どこか80年代の匂いがある。
見た瞬間、思った。
「あ、これだ。」
■ 漫画の影響は正直ある
ここも外せない。
ぶっこみの拓
学生時代、読んでいた。
でも——
不良には全く興味なし。
ヤンキー文化に憧れたわけでもない。
漫画は熱いストーリで好きだった。
出てくるバイクが、とにかく美しかったんだよね
改造じゃなくて?
いや、むしろノーマルの姿。
タンクのライン。
エンジンの存在感。
余計なものがついていないシルエット。
そこに惹かれた。
■ 友人の一言が背中を押した
でも1000ccってさ…正直オーバースペックじゃないかな?
日本ではこのスペックはもて余すっていうし…
そう悩んでいたとき、
友人に言われた。



大型取れば、全部乗れるじゃん。
一瞬、言葉の意味がわからなかった。
でもじわっと効いてきた。大型取れば、
- 1000ccも
- 750ccも
- 400ccも
- 250ccも
全部、自分の選択肢になる。
排気量考えなくていいんだ
■ 排気量ではなく「自由度」の話
それまで大型は
“重い・速い・怖い”の象徴だった。
でもその一言で、
大型=制限解除
に変わった。
取るか取らないかじゃなくて、
“取っておく”って考え方もあるのか
バイクは乗らなくなるかもしれない。
でも、資格は残る。
これは挑戦というより、人生のアップデートかもしれない。
■ 夢と現実のあいだ
CB1000Fに惚れた。
大型免許という選択肢も見えた。
でも――
…で、今のMT-03どうする?
一気に現実に引き戻された。
バイクは増やせない。
大型を目指すなら、
今の相棒を手放す可能性が出てくる。
■ その瞬間、頭に浮かんだのは
「査定、いくらになるんだろう。」
夢の話をしていたはずなのに、
いつの間にか
金額の話になっている。
結局、そこだよね。
うん。そこなんだよ。
■ 物語は“憧れ”から“数字”へ
大型を考え始めた瞬間から、
買取は他人事ではなくなった。
それは感情の問題じゃない。
タイミングと相場の問題。
そして――
その相場は、思っていたよりも動いていた。
2週間後、
同じバイクの査定額は、
はっきりと変わっていた。
ここからは、夢ではなく現実の話。
第6章――
価格が下がった理由。








