こんにちは、みなさん。さこ氏です。
5月に友人と登山に挑戦しましたが、準備不足で全く楽しめませんでした。最初から足が上がらず、息も切れて、筋肉痛だらけ…。正直「二度と登りたくない」と思ったほどです。
しかしその後ランニングや筋トレを続け、再び同じ山に挑戦すると驚くほど違いました。筋肉痛もほとんどなく、自然を楽しむ余裕があり、「登山ってこんなに気持ちいいんだ」と感じることができました。
今回はそんな体験をもとに「登山初心者が失敗しないための準備と装備」について解説します。
登山を楽しむカギは「準備と体づくり」
登山は装備だけ整えても不十分で、体の準備ができていないと苦しいだけになってしまいます。逆に、最低限の体づくりをしておくと同じ山でも「楽しい登山」に変わります。
なぜ準備不足だと苦しいのか?
登山は長時間の有酸素運動に加えて、下半身や体幹の筋力も必要です。体力不足だと…
- 最初から足が重く感じる
- 呼吸が乱れて会話できない
- 筋肉痛で下山後も動けない
体験談:準備不足と準備後の違い
1回目(準備不足)
- 登り始めてすぐに太ももがパンパン
- 息が切れて会話どころではない
- 「しんどい思い出」しか残らなかった
2回目(準備後)
- ランニングで持久力を強化
- 筋トレで脚力と体幹を補強
- 余裕をもって登れ、景色を楽しめた
- 達成感も大きく、また登りたいと思えた

同じ山でも、準備の有無でこんなに違うんだ!



なるほど…登山の前にランニングや筋トレで体を作っておくと楽しめるんですね!
登山初心者がやるべき準備リスト
装備編
- 登山靴(滑りにくく、足首を守れるもの)
※必ず専門店やスポーツショップで試し履きをしてください。安いからといってネットで試し履きなしで購入するのは怪我や靴擦れの元となりお勧めしません。 - バックパック(20〜30Lで日帰りに最適)
- レインウェア(急な天候変化に対応)
体力編
- 週2〜3回のウォーキングや軽いランニング
- スクワットやヒップリフトなどの自重トレーニング
- 階段の上り下りで実践的な脚力を強化
メンタル編
- 「無理をしない」マイペースで登る
- 景色や自然を楽しむ気持ちを持つ
- 達成感を味わうことを目的にする
登山初心者におすすめの3アイテム
僕が実際に使って快適だった3つの装備を紹介します。すべて実体験に基づいているので、これから登山を始める方の参考になると思います。
+αで揃えるとさらに快適:トレッキングポール
登山初心者の必須アイテムは「靴・バックパック・レインウェア」の3点ですが、余裕があればトレッキングポールも用意すると安心です。
僕は最初の登山で友人が持参していたポールを途中から借りました。使い方を教わりながらだったので正しく使えていたかは微妙でしたが、それでも下り坂では足腰の負担が軽くなり、とても楽に感じました。



トレッキングポールには「初心者は頼りすぎないほうがいい」という意見もあります。でも僕は「楽できるならうまく利用して、楽しく登山する」のが一番だと思います。



慣れるまで少しコツが必要ですが、正しく使えば膝や腰への負担を減らし、安全に登山を楽しめる心強い道具になります。
まとめ
登山は準備不足だと「苦行」になりがちですが、体を整えれば「楽しい体験」に変わります。僕自身も同じ山で大きな違いを実感しました。
初心者の方は、まずは登山靴・バックパック・レインウェアの3点を揃えること。そして余裕があればトレッキングポールも追加すること。さらに日常の運動習慣を少しずつ取り入れることで、次の登山がきっと最高の思い出になります。