「バイクに乗るたびに腰が痛くなる」「ツーリング後は身体が重だるい」
そんな悩み、特に40代以降のライダーには多く見られます。
私自身もバイクを趣味にする理学療法士として、患者さんや仲間からよく相談されるテーマの一つです。
結論:身体のケアと調整でバイクライフはもっと快適になる!
腰痛や疲労は、「乗り方」や「姿勢」「体の準備不足」が大きな原因です。
ちょっとした習慣や工夫を取り入れることで、バイクを楽しみながら体を守ることができます。
原因:なぜバイク乗りは腰や体が疲れるのか?
・前傾姿勢による腰部への負担
・振動や路面衝撃による筋疲労
・長時間同じ姿勢で筋肉が固まる
・体幹筋力の低下
これらはバイクの特性上、避けにくいものですが、対策をとれば軽減できます。
対策:理学療法士おすすめ「5つの対処法」
① ライディングポジションの調整
ハンドルの高さ・ステップ位置・シートの硬さなどを見直しましょう。
特に腰痛が出る方は、腰が丸まりすぎないようにすることがポイントです。
② 乗車前後のストレッチ
出発前に「太もも裏」「股関節」「背中」のストレッチを。
帰宅後は軽く全身をほぐすだけでも疲労回復に効果的です。
③ 体幹トレーニング
バイク姿勢を支えるのは腹筋・背筋・骨盤周囲の筋肉。
簡単なプランクやブリッジ運動を週に2〜3回取り入れてみてください。
④ シート・ウェア選び
長距離乗る方はクッション性のあるゲルシートや、通気性と伸縮性の高いウェアを選ぶと◎。
疲労感がまるで違います。
⑤ 定期的なマッサージ・ケア
週末だけのライディングでも、肩・腰・背中にダメージが蓄積されます。
セルフマッサージやストレッチポールなどを使い、ケア習慣をつけましょう。
注意:こんな症状が出たら要注意!
・しびれや鋭い痛みがある
・片側だけに強い疲労感がある
・乗車中に痛みで集中できない
これらがある場合は、整形外科や理学療法士に相談しましょう。
まとめ:身体を労わって長くバイクを楽しもう
趣味としてのバイクは最高ですが、体の不調が出てからでは楽しめません。
今回ご紹介した5つの対策を取り入れて、あなたのバイクライフをもっと快適にしてみてください。
体に優しく、趣味を楽しむ。そんな理想的なスタイルを、今日から始めましょう!
バイク乗りの腰痛・疲労対策におすすめのセルフケアグッズをご紹介します👇
商品 | 特徴 | リンク |
---|---|---|
整体ショーツNEO+ | 着るだけで骨盤サポート。バイク疲れの腰ケアにおすすめ! |
|
エアウィーヴ マットレス | 睡眠中の腰への負担を軽減。質の良い眠りで疲労回復をサポート。 |
|