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【理学療法士が解説】週2回の筋トレでは足りない?40代男性のための筋力アップ戦略


「週2回、筋トレしてるけど変化がない…」そんな悩みを抱えていませんか?

実は、40代以降の筋トレは“やり方次第”で効果が大きく変わります。理学療法士としての知見をもとに、週2回の筋トレに伸び悩んでいる方へ、改善ポイントと効率的な筋力アップ戦略をお伝えします。


目次

✅ 週2回の筋トレだけで足りるのか?

40代になると、加齢により筋肉量は自然と減少します。何もしなければ、年間1〜2%ずつ筋力が落ちていくとも言われています。週2回の筋トレは「最低限の維持」には適していても、「明確な成長」には物足りない場合があるのです。

💬 理学療法士のひとこと


“週2回で十分”なのは、適切な種目・食事・休養がセットになっている場合です。

理学療法士
  • 下半身種目を週に1回以上入れているか?
  • 食事でたんぱく質を意識できているか?
  • 睡眠時間は6.5時間以上か?
  • 毎日「階段・歩き」を取り入れているか?
スプリット法の例(週2回)

火曜:上半身(胸・肩・腕)
金曜:下半身(脚・背中・体幹)

✅ 効果を高める4つの改善策

☑ 1. 種目の工夫(全身を鍛える)

NG例改善例
上半身ばかり鍛える下半身(スクワット・ランジ)を取り入れる
同じマシンばかり使う自重・チューブ・フリーウェイトを組み合わせる

☑ 2. 筋トレ頻度の見直し

筋トレの理想頻度は「部位ごとに週2回」。
週2日しかできない場合でも、「スプリット法」(部位を分ける)で全身を網羅する方法もあります。

📝 例:週2回スプリット

  • 火曜:上半身(胸・肩・腕)
  • 金曜:下半身(脚・背中・体幹)

☑ 3. 日常の活動量UP(NEAT)

エレベーターを階段に。駅まで少し歩く。
「ちょこちょこ動く」ことが中年期以降の代謝を上げる鍵です。

☑ 4. 栄養と休養

  • 筋肉の材料=たんぱく質は 体重×1.2g以上/日 を目安に
  • 就寝前はストレッチ、照明を暖色にして回復力を上げる

理学療法士おすすめのプロテイン

筋トレ後は素早く吸収されるホエイプロテインが効果的。
筋力アップやリカバリーをサポートするため、食事だけでは不足しがちなたんぱく質を補う習慣を作りましょう。

おすすめプロテイン

✅ 実践者の声:週2→週3で変化を実感

💬 50代・会社員Aさん
「週2回に加え、休日の軽い体幹トレーニングを加えたら、半年で腹囲が5cm減りました!」

💬 40代・医療職Bさん
「週2で変化を感じにくかったけど、メニューを見直して“下半身強化”を意識したら、姿勢と歩き方まで変わった。」


✅ 今日からできるチェックリスト

✅ 下半身種目を週に1回以上入れているか?
✅ 食事でたんぱく質を意識できているか?
✅ 睡眠時間は6.5時間以上か?
✅ 毎日「階段・歩き」を取り入れているか?


📝 おわりに

40代以降の筋トレでは、回数よりも「質と工夫」が成果を分けます。
週2回でもやり方次第で筋力は着実にアップできます。

理学療法士としての経験からも、
「日常に“運動・回復・意識”をバランスよく取り入れること」が中年以降の体づくりに不可欠です。

まずは1つ、今日から始めてみてください!


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※本記事は理学療法士の知識と経験をもとに構成されています。医療的判断が必要な場合は医師等にご相談ください。

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この記事を書いた人

理学療法士歴25年。
中枢神経疾患リハビリとパラスポーツ支援に取り組み、専門学校講師もしています。
趣味はバイク・登山・筋トレ。
健康と趣味を楽しむ体づくりを発信中。

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